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2013年5月18日 (土)

わが家の光熱費も大幅アップ…電気代をヒモ解くと、アベノミクスに不安を覚える

太陽光発電を導入して、丸3年が経ちました。昨年度は日照に恵まれ、発電量は導入初年度と同程度。ちっさいお屋根の京セラ・SAMURAIにしては、結構頑張ってくれた1年でした。当然、光熱費も抑えられたと思いきや、なんと、大幅に悪化!導入初年度の2010年に比べて、年間で4万円以上も増えてしまったのでした…(T . T) 果たして、その「犯人」は?


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◉まずは、ガスと電気の消費量を確認!そんなに使ったつもりはないのですが…
わが家が太陽光発電を導入したのは、2010年4月14日。 以来、発電量や光熱費は5月〜翌年4月の12ヶ月を1年として、実績推移を追っかけています。なので、記事中の「◯◯年度」のデータは、全て「◯◯年5月〜翌年4月」の一年間の実績となります。

さて、光熱費が増えてしまった原因を探る手始めは、わが家の消費量の振り返りです。ガスや電気をたくさん使っていれば、その分増えるのは当たり前ですから…

・ガスは使った分だけ増加…寒がりなので、仕方ありません。
ガス代の上昇は、単純に消費量が増えたためですね。量の推移126%に対して、金額は123%。昨年の3月に東京ガスが値下げになっているので、その恩恵も多少はあるようですが、なにぶんにも、この冬は寒かったので、11〜1月にかなり暖房を使ってしまったようです。低断熱住宅×寒がりなワタシ…これはいた仕方なしとします^^;

・電気は???。やはり、値上げの影響大なのか?
一方、電気については、消費量はほぼ同量なのに、金額は1.6倍に跳ね上がっています。普通に考えれば「電気代が値上げされたから」と考えられますね。ただ、東京電力の値上げは、昨年の9月1日から。年間でも、ここまで影響が出てしまうのでしょうか?
というわけで、電気代については、もう少し詳しく調べてみたいと思います。

ちなみに、わが家は太陽光発電+エコキュートのシステムですが、オール電化ではありません。暖房と調理は都市ガスを使用しています。電気料金は「電化上手」だけど、オール電化割引は残念ながら適用外です



◉少しフクザツな電気代の仕組みをおさらい
太陽光発電を導入すると、発電した電気のうち、自家消費しなかった分を電力会社に買い取ってもらえます(売電)。電力会社から電気を買う「買電」の単価より、この「売電」の単価の方が高いので、お金にのみフォーカスすれば、自家消費分を少なくして、売電量の割合を増やすかがポイントとなります。もちろん、節電を心がけ、買電量を減らすことも重要です。

上のグラフのそれぞれの項目を計算式で表すと…
①売電量(黄)=発電量(緑)ー自家消費(赤)
②買電量(橙)=総消費量ー自家消費(赤)
実質の電気代=買電金額(橙)ー売電金額(黄)


しかし、夜間料金が上がってしまった今では、エコキュートの消費電力の高さも見逃せません。

①の売電については、自家消費が増えた分、売電量がダウン。これで年間5000円程度、電気代が上昇したことになります。原因は、夏季のエアコン。しばらくの掃除をしていないので、エアコンの効率が落ちているのかもしれません。今年は大々的にクリーニングをしようと思いました。
電気代上昇の主な要因は、②買電金額の増加。買電「量」はほぼ同じにもかかわらず、年間23,000円もアップしています。ここでさらに、値上げの前と後で、それぞれ比較してみました。

◉値上げの前後で比較すると、意外な結果が…

上の円グラフは、昨年の値上げ前後で分けた時、2010年度との差額の内訳を示したものです。項目にある「その他」とは、基本料金・燃料調整費・再生エネ賦課金など。基本料金は値上げされませんでしたが、燃料調整費は毎月変わります。再生エネ賦課金は2010年当時ありませんでしたので、昨年との対比では増額要因です。

・値上げ前の増額はエアコンが原因
朝夕・昼間の電気代が、増えた分の半分を占めています。売電のパートでも述べましたが、日中のエアコン使用が原因でしょう。昨年の夏は猛暑でしたが、実は2010年の夏も暑かったことを考えると、やはり、エアコンの性能低下(メンテ不足)も疑われます。

・値上げは、夜間のエコキュート湯沸かしにのしかかる
値上げ後の内訳をみると、夜間料金分が4割と大きい。伸び率で見ると、今回の値上げ幅である1.2倍と一致しています。つまり、ここが電気料金の値上げによる影響が出ているところです。

・年間を通じて、最も差があったのは「燃料調整費」
値上げ前で、5,000円弱。値上げ後は7,000円強。年間合計で12,000円と増額分の約半分がコレです。燃料調整費とは、3ヶ月の平均燃料価格と基準燃料価格に差が出た場合、その差額を電力使用量に応じて反映させる仕組み。つまりは、石油やLNGなど燃料の価格は日々変動するので、基準より安くなればその分割り引くし、高ければさらに貰います、ということです。

2010年は、基準価格より平均価格が相当下回っていたようで、年間で9,730円も割引となっていました。対して、2012年は値上げ前が合計1,440円の追加。値上げ後は、合計-200円。都合、1,220円のプラス。差額は11,000円程です。2010年に比べると、火力発電の割合が増えたことも含めて、燃料代がいかに高騰しているかがわかります。ま、算出の正当性は私には判断できませんが…昨今の円安ぶりをみていると、さらに上昇するかもしれませんね(T . T)アベノミクスは、この辺もちゃんと考えてくれているのでしょうか?とても不安になってきました。

燃料調整費とは
http://www.tepco.co.jp/e-rates/individual/fuel/about-j.html

・もうひとつのその他料金は「再生可能エネルギー賦課金」 これは、発電コストが高い再生可能エネルギーを電力会社に買い取らせる原資として、使用者全員が負担するものです。わが家の場合、年間で1300円ほど増加しています。

◉電気の料金プランもイロイロ増えたので、再考するタイミングかも。
長くなったので、まとめてみます。

2012年の光熱費が2010年に比べて、年間4万円も上昇したワケ
①猛暑と厳冬で、単純に冷暖房の使用量が増えた
②2010年は燃料調整費が安かった(燃料が高騰した)
③電気料金の値上げ


それに対する打ち手
①エアコンの使用・清掃
②節電(確かに最近は緩んでました…反省)
③電気料金プランの変更


特に③については、今までは、マン然と「エコキュートには電化上手が最適」と思っていたので、自分でしっかりシミュレーションをしていきたいと思います。

わが家の発電量や光熱費のデータはこちら


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