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2013年2月20日 (水)

PM2.5と黄砂〜春に降る「見えないモノ」。環境省の動きと高機能マスク


雪の中、なんとか発電したSAMURAIのど根性をミヨ!

昨日は『雨水』ー空から降るものが、雪から雨に変わる時期を示すー雪がとけはじめ、春の訪れを実感できる季節。

ということになっていますが、横須賀は雪まじりの雨降り。まだまだ「春は名のみの…」といった感じですね。「降る」といえば、今年の春は「雨」以外にも、いろんなものが降ってくるようですね。

ひとつめは、スギ花粉の大豊作。そして黄砂とPM2.5。特にPM2.5の報道は、日経新聞でさえ”中国から日本に飛来する大気汚染物質である微小粒子状物質(PM2.5)”とさらっと書いていて、まさに「降りかかる火の粉」的な存在。環境省も暫定指針の骨子案をまとめたそうです。

中国から日本に飛来する大気汚染物質である微小粒子状物質(PM2.5)について、環境省は18日、大気中の濃度が高い日に外出や換気などを控えるよう、自治体が住民に呼びかけることなどを盛り込む暫定指針の骨子案をまとめた。PM2.5による健康への影響を減らすため、同日の専門家会合で示された。

春には大陸からの黄砂とともに、PM2.5の飛来も増えるとみられ、環境省は月内に指針の数値などを具体化する。

骨子案では、外出を控えるなどの注意を喚起する大気中濃度として、
(1)1日平均で1立方メートルあたり35マイクロ(マイクロは100万分の1)グラム以下の現行の環境基準を採用
(2)現行とは別の基準を作る
(3)米国の制度を参考に住民の健康状態別に複数の値を設定する――の3案を示した。
日経新聞速報 2013/2/18 23:14

気になる健康被害については、各メディアとも断定は避けながらも、これから本番を迎えるスギ花粉や黄砂にくっついて、さらなる悪影響を与えるのではないか…という論調が目立ちます。
どれも目に見えないものだけに、専門知識のない、いち庶民としては、余計に想像をかきたてられてしまいます。






◉大きさ比較ーPM2.5はスギ花粉よりも、黄砂よりも小さい
PM2.5とは、直径2.5μm(マイクロメートル)以下の微小粒子状物質。環境庁 微小粒子状物質(PM2.5)に関する情報ページによると、

PM2.5は粒径が非常に小さいため(髪の毛の太さの1/30程度)、肺の奥深くまで入りやすく、肺がん、呼吸系への影響に加え、循環器系への影響が懸念されています。

2.5マイクロメートル…小さいのは分かるけど、一体どれほどなのだ?まずは、敵を知らねば始まらぬ。というわけで、大きさ比較をしてみました。


◉単位のおさらい
昔の「ミクロン」が現在の「マイクロメートル(μm)」。
μ=「マイクロ」は100万分の1という意味ですので、 100万分の1m=0.001mmです。
ミリメートルに換算すると、1μm=1,000分の1mmとなるそうです…
既に置いていかれそうです^_^;


◉直径の大きさを比べてみるーRetinaディスプレイは甘いぜ!

しばしば引き合いに出される、人間の髪の毛は直径は約0.08mm=80μm
iPhone4sのRetinaディスプレイのピクセルサイズは78μm (肉眼の分解能=接近した2本の線が一本に重なって見える限界は100μm前後と言われていますので、なるほどRetinaディスプレイはそれを上回る高精細ぶりです)
スギ花粉は30μm 日本にくる黄砂の大きさは1~10um、平均5μm 細菌類は5μm PM2.5は、もちろん2.5μm以下
インフルエンザウィルスは、1万分の1ミリ=0.1μm

黄砂よりも、小さく軽いということは、より長く漂い、遠くまで運ばれるということ。中国の黄砂が日本まで来るなら、PM2.5だって…と考えてしまうのは、当然の流れと言えるでしょう。


◉目に見えないモノを見える化しているサイト

黄砂はハイシーズンが3〜5月ということもあって、まだ日本には来ないようです。しかし、上の画像のように大気汚染微粒子の方は、少ないながらも、関東地方まで流れてきているのがわかります
九州大学応用力学研究所の「大気汚染微粒子および黄砂の飛来予測」
報道の影響もあって、上記のサイトや環境省の「大気汚染物質広域監視システム」のページにアクセスが集中しているようですね。
環境省大気汚染物質広域監視システム 「そら豆くん」


◉庶民の対応は高機能マスクくらい?
PM2.5報道のあとは、高機能なマスクが非常に売れるようになったそうです。「PM2.5を99%止められるマスク」なんてスゴいモノも取り上げられ、大人気だそうです。

「くればぁ」ウェブサイト
すべての解説に中国語訳が掲載されているのが印象的です。
中国の方は「マスクをする習慣がない」とききますが、さすがに需要が増えてきているのでしょうね。

中国で深刻な大気汚染。中国在住者のツィートで知る現地のマスク事情<NAVERまとめ>

それにしても、中国の状況は想像以上。先日、広州に行ってきた知人も、相当ヒドイと漏らしていました。それでも、マスクをしている人はほとんどいなかったとか…北京のような都会はともかく、田舎はのんびりとしたものなのでしょうか?
私もマスクをするのが苦手。メガネが曇るので困ってしまうんです。今年はしないとダメですかね、さすがに。「N95」とか「EU-FFP2」とか、耳慣れない規格の高機能マスクが流行しそうですね
PM2.5は、ベニフウキ茶では防げそうにありませんからねえ(._.)

マスクの種類と規格
N95規格とは


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早くも在庫切れの商品も出てきているようです(◎_◎;)
Posted from Drift Writer on my iPad

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